応用生態工学会東北地区会では、下記の講演会を行います。
会員に限らず、どなたでも参加できますので、興味のある方はふるってご参加ください。
参加にあたっては、事前に申し込みいただくようお願いします(当日参加も可能です)。
日時 2026年8月30日 14:00~16:30
会場 東北大学 片平キャンパス 生命科学プロジェクト総合研究棟(D04)
参加申込URL https://forms.gle/CqwgENvN69rRhb
[講演1] 小森 大輔 先生(東北大学・災害科学国際研究所)
「流木流出プロセスの解明と資源化を視野に入れた森林管理戦略」
近年激甚化する土砂流木災害に対し、全国212ダムの解析と統合モデルにより発生から長期的蓄積に至る流木動態プロセスと予測手法を確立した。また、流木の発生源管理を見据え、亜臨界水技術による高付加価値資源(畜産飼料・フルボ酸等)への利活用の産官学合同の取り組みを紹介する。本講演では、流木流出メカニズムの解明を軸に、減災と資源化が両立する持続可能な流域治水および森林管理の展望を論じる。
[講演2] 東 信行 先生(弘前大学・農学生命学部)
「これからの魚道 ― 小さな生き物も取りこぼさない魚道づくりの新しい視点 」
従来より魚道はサケやアユなど水産重要種を対象に発展してきた。一方で、河川生態系を考えると、様々な魚類や甲殻類などが不自由なく移動できることこそが重要であることは間違いない。特に河川下流では、ハゼ類・カジカ類・エビ類・カニ類などが稚仔のフェーズで通過する。現時点でもそれを意識した対応は試みられてきたが、全体としては不十分である。本セミナーはこれからの魚道設置のコンセプトや新しいタイプの工夫を紹介する。
講演会の後に、東北地区会総会を開催します
議題: 受賞の報告・地区会長・地区委員の候補推薦・会計報告