環境幹事の役割に関する過去の議論

第66回仙台大会(2001年)の総会等において環境幹事に対する次のような要望が出された。

・現在の環境幹事の仕事は、陸水学会への環境に関する問いかけに対して対応しているが、もっと、進んで、陸水学会が環境問題に取り組んでいくことが必要ではないか?
・陸水学会が環境問題(環境アセスメントを含む)に取り組むにあたり、現在の組織を、法人化してはどうか? 法人化により、アセスメントなどの仕事を請け負うことが出来る。
総会でのこの様な意見をふまえて、環境幹事の役割について、次回幹事会(予定2001年12月)において、議論をすることとなった。


 

2001年12月13日幹事会において、環境問題に対する陸水学会の取り組み方に関して次のような検討を行った。次期評議員にアンケート調査をする。 可能なことに関して、幹事会側より提案を行う。予定としては、次回の評議員会において、議論を行う。評議員会で議論できるだけの案を考える。


 

第67回大会(2002年)の評議員会において、環境幹事の役割に関する内規原案を提出した。 原案に修正が出され、現環境幹事が修正し、幹事会、評議員会(持ち回り。internet)にて決定する予定。 環境幹事役割内規ができることにより、環境幹事の仕事範囲が確定され、動きやすくなる予定である。次期の環境幹事が、充分に仕事ができることが期待される。


 

従来から内規原案のままで留まっていたものを環境幹事及び幹事会において修正し、第72回大会(2006年)の評議会にて議論を行った。評議会において、「内規」としてではなく「申し合わせ」として総会に諮ることが了承された。第72回大会(2006年)の総会において「申し合わせ(案)」が提案され承認された。