2024年9月18日
将来計画ワーキンググループ
座長 奥田昇
陸水学会委員の皆様
将来計画ワーキンググループ(WG)は、陸水学会の会員数が低下の一途をたどる中、占部会長の依頼により2023年に設置され、陸水学会の持続可能な運営に向けて熟議を重ねてまいりました。その議論の中間報告として、国内外の社会情勢、地域と地球の環境変動、学術の動向など広角的・長期的な視点から課題と対策を整理し、陸水学および陸水学会が持続的に発展するための提言書とロードマップを作成しましたので、会員の皆様に共有いたします。
ただし、本WGは10名のメンバー議論してきたため、提案できるアイデアには限界があり、抜け落ちている視点などあるかもしれません。そこで、この提言書をより実効性のある内容にブラッシュアップするために、陸水学会に所属する皆さまの多様な立場からのご意見やお知恵を拝借したく、中間報告としての提言書とロードマップにコメントを募集することとしました。
コメントは以下のURLからログインして、記入ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeI-YEWONOddYtMQlyIY3o18H2CuMzu824NyAIUpDLKmGbzhw/viewform
*1回の投稿につき、1つのコメントと修正案しか入力できません。複数のコメントや修正案を投稿したい方は、新規ログインして入力ください。投稿は何回でも可能です。
コメントの記入は匿名ですが、会員であることを確認するために会員番号の入力が必要です。いただいたすべてのコメントは、提言書の別表として公開予定です。ただし、個人を特定してしまうような内容や誹謗中傷と判断された場合は、WGの判断で削除させていただきます。
関連して、来月に開催される陸水学会・熊本大会において、10月19日(土)の表彰式・総会の前に、「日本陸水学会の持続可能な発展に向けて」と題するワークショップを開催いたします。大会に参加する会員同士で膝を突き合わせて意見交換することで、陸水学会の将来に対する意識や関心を高めることが狙いです。
ワークショップは時間的制約のため、全ての課題について詳細な議論をおこなうことができません。事前に皆さまから寄せられたコメントで重要なものをピックアップしながら議論を進めますので、皆さまから忌憚のないご意見やアイデアの提案をお待ちしております。
会員コメントは、ワークショップ終了後も募集を継続します。ワークショップで議論できなかった内容や新たに思いついたアイデアなどあれば、11月19日(火)までにお寄せください。
よろしくお願いいたします。
令和6年9月18日
将来計画ワーキンググループメンバー
(あいうえお順)
飯泉佳子・大竹友里恵・岡崎友輔・鏡味麻衣子・坂本正樹・千賀有希子・野崎健太郎・宮原裕一・安野翔