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「陸水学雑誌」第1〜31巻(1931〜1970)目次

第1巻(1931〜32年、昭和6〜7年)  第2巻(1932〜33年、昭和7〜8年)  第3巻(1933〜34年、昭和8〜9年)  第4巻(1934〜35年、昭和9〜10年)  第5巻(1935年、昭和10年)  第6巻(1936年、昭和11年)  第7巻(1937年、昭和12年)  第8巻(1938年、昭和13年)  第9巻(1939〜40年、昭和14〜15年)  第10巻(1940年、昭和15年)  第11巻(1941〜42年、昭和16〜17年)  第12巻(1942〜43年、昭和17〜18年)  第13巻(1943〜44年、昭和18〜19年)  第14巻(1949〜50年、昭和24〜25年)  第15巻(1950〜51年、昭和25〜26年)  第16巻(1952年、昭和27年)  第17巻(1955年、昭和30年)  第18巻(1956年、昭和31年)  第19巻(1957年、昭和32年)  第20巻(1959年、昭和34年)  第21巻(1960年、昭和35年)  第22巻(1961年、昭和36年)  第23巻(1962年、昭和37年)  第23巻(1963年、昭和38年)  第25巻(1964年、昭和39年)  第26巻(1965年、昭和40年)  第27巻(1966年、昭和41年)  第28巻(1967年、昭和42年)  第29巻(1968年、昭和43年)  第30巻(1969年、昭和44年)  第31巻(1970年、昭和45年) 

1巻(1931〜32年、昭和6〜7年)1号

田中阿歌麿(1931): 創刊の辞。陸水学雑誌,1: 1-2。

川村多実二(1931): 杭州西湖及び常陸神の池の湖底沈積物に就いて(予報)。陸水学雑誌,1: 3-10。

上野 益三(1931): 二三渓流の水温と溶在酸素。陸水学雑誌,1: 11-21。

田内森三郎(1931): Electric Fish Screen に就いて。陸水学雑誌,1: 22-24。

吉村 信吉(1931): 日本の湖水の化学成分I 総論。陸水学雑誌,1: 25-31。

菊池 健三(1931): 水月湖に於ける動物性プランクトンの垂直分布に及ぼす溶解酸素の影響(予報)。陸水学雑誌,1: 32-37。

中野 宗冶(1931): 夏期中綱湖に於けるマスの遊泳層に就いて。陸水学雑誌,1: 38-43。

1巻2号

田村 正(1932): 鷹架沼調査概報。陸水学雑誌,1: 65-75。

宮地伝三郎(1932): 北海道湖沼の管見。陸水学雑誌,1: 76-78。

上野 益三(1932): 九州南部の流水。陸水学雑誌,1: 79-87。

菅原 健(1932): 天然水中に含まれる珪酸の定量に就いて。陸水学雑誌,1: 88-94。

2巻(1932〜33年、昭和7〜8年)1号

稲葉伝三郎(1932): 日光火山彙諸湖の冬期概況。陸水学雑誌,2: 1-9。

羽田 良禾(1932): 我が南洋諸島中のガルドック湖に就いて。陸水学雑誌,2: 10-14。

吉村 信吉(1932): 田沢湖の透明度の年変化。陸水学雑誌,2: 15。

吉村 信吉(1932): 福井県武周池の変水層に於ける溶解性酸素の極小値。陸水学雑誌,2: 16。

今村 学郎(1932): ポーランドの湖沼に関する二三の小報告。陸水学雑誌,2: 17。

2巻2号

洞沢 勇(1932): 宮城外濠及占春園池の plankton と水質。陸水学雑誌,2: 29-43。

宇田 道隆(1932): 佐渡加茂湖の本年6月に於ける観測に就いて。陸水学雑誌,2: 44-52。

菊池 健三(1932): 琵琶湖の透明度と受水量,プランクトンの量等の関係。陸水学雑誌,2: 53-54。

吉村 信吉(1932): 再び日本に於ける透明度の大きな湖沼。陸水学雑誌,2: 55-56。

2巻3号

吉村 信吉(1933): 日本の湖水の化学成分II 溶解性酸素(1)。陸水学雑誌,2: 63-75。

田村 正(1933): 恐山湖の調査報告。陸水学雑誌,2: 76-90。

上野 益三(1933): 秋吉台の地下水とその動物。陸水学雑誌,2: 91-95。

洞沢 勇(1933): 東京市有楽橋際に於ける海水の影響調査。陸水学雑誌,2: 96-97。

吉村 信吉(1933): 日光湯ノ湖の湖盆形態。陸水学雑誌,2: 98-100。

吉村 信吉(1933): 水色標準液に就いて。陸水学雑誌,2: 101-104。

3巻(1933〜34年、昭和8〜9年)1号

田中阿歌麿・星野 隆一(1933): 形態,水の理化学的所見。陸水学雑誌,3: 1-9。

三木 茂(1933): エトロフ島湖沼産水湿地植物。陸水学雑誌,3: 10-15。

菊池 健三(1933): エトロフ島の橈脚類。陸水学雑誌,3: 16-17。

上野 益三(1933): 択捉島湖沼のプランクトン。陸水学雑誌,3: 18-22。

3巻2号

菅原 健(1933): 化学成分の季節的変化。陸水学雑誌,3: 33-37。

今村 学郎(1933): 上高地の陸水に関する報告。陸水学雑誌,3: 38-40。

宮地伝三郎(1933): 択捉島湖沼の底棲動物。陸水学雑誌,3: 41-45。

上野 益三(1933): 日本湖沼プランクトンの初期の研究者 Carl Schroter。陸水学雑誌,3: 46-49。

吉村 信吉(1933): 水中の溶解性酸素の飽和量。陸水学雑誌,3: 50-51。

上野 益三・高安 三次(1933): 春採湖の水温並に生化学成層。陸水学雑誌,3: 52-53。

吉村 信吉(1933): 西南アジア熱帯湖の標式。陸水学雑誌,3: 54-55。

3巻3号

山村弥六郎(1934): 猪苗代湖の水素イオン濃度の分布。陸水学雑誌,3: 59-61。

西尾 新六(1934): 夏期に於けるイワナ(Salvelinus malma Walb)の食性研究。陸水学雑誌,3: 62-70。

吉村 信吉(1934): 日本の湖水の化学成分III 塩化物。陸水学雑誌,3: 71-82。

石井省一郎(1934): 吾妻川の水質汚?に就いて。陸水学雑誌,3: 83-85。

上野 益三(1934): プランクトンに関する用語に就いて。陸水学雑誌,3: 86-87。

吉村 信吉(1934): バルハシ湖。陸水学雑誌,3: 88。

3巻4号

田中阿歌麿・星野 隆一(1934): 北緯44°以南国後島湖沼踏査概況(第1報)。陸水学雑誌,3: 95-108。

菊池 健三(1934): 国後島の橈脚類。陸水学雑誌,3: 109-110。

寺西 暢(1934): 国後島一菱内湖湖底の泥土中より発見されたる蟻。陸水学雑誌,3: 111。

三木 茂(1934): 千島のヒルムシロ属(Potamogeton)に就いて。陸水学雑誌,3: 112-128。

上野 益三(1934): 国後島西南部湖沼のプランクトン。陸水学雑誌,3: 129-133。

4巻(1934〜35年、昭和9〜10年)1号

今野 義信(1934): 山形県酢川及須川の研究。陸水学雑誌,4: 1-10。

吉村 信吉(1934): 日本の湖水の化学成分IV 硫化水素。陸水学雑誌,4: 11-27。

三島 康七(1934): 北海道湖沼の生物学的順列。陸水学雑誌,4: 28-30。

4巻2号

亘理 信一(1934): 醒ケ井養鱒場内宗谷川の二三の観測。陸水学雑誌,4: 41-47。

Horst MACHANDER(1934): 富栄養湖の底層に於ける溶解酸素量と湖水の循環・注入水及び沈水植物との関係。陸水学雑誌,4: 48-53。

鹿野 忠雄・吉村 信吉(1934): 次高山附近に於ける高山池沼に就いて。陸水学雑誌,4: 54-65。

4巻3号

野満 隆冶・松崎 卓一(1934): 河川の渦動粘性垂直分布に就いて。陸水学雑誌,4: 77-91。

羽田 良禾・西尾 新六(1934): 冬期に於ける屈斜路湖の調査報。陸水学雑誌,4: 92-95。

羽田 良禾(1934): 阿寒湖の冬期のプランクトン。陸水学雑誌,4: 96-100。

稲葉伝三郎(1934): 昭和9年冬期の富士五湖。陸水学雑誌,4: 101-114。

菅原 健(1934): 高須賀沼堆泥の於ける理化学的並びに生物学的要素の周年観測。陸水学雑誌,4: 115-123。

4巻4号

菅原 健(1935): 湖水の細菌学的研究と高須賀沼水中の菌株数の周年観測結果。陸水学雑誌,4: 125-128。

林 正一(1935): 札幌附近の沼巡り。陸水学雑誌,4: 129-135。

益子帰来也(1935): 夏期に於ける阿寒湖及屈斜路湖の観測。陸水学雑誌,4: 136-142。

吉村 信吉(1935): 褐色陸水用の白金コバルト標準色とその陸水学的意義。陸水学雑誌,4: 143-151。

5巻(1935年、昭和10年)1号

岡田 武松(1935): 湖沼の気温に及ぼす影響に就いて。陸水学雑誌,5: 1-3。

林 一正(1935): 北海道鶴沼の調査。陸水学雑誌,5: 4-14。

林 一正(1935): 鶴沼の冬期観測。陸水学雑誌,5: 15-25。

宮内 武雄(1935): 霞ヶ浦のプランクトン。陸水学雑誌,5: 26-32。

5巻2号

加藤 精一(1935): 阿賀野川鹿瀬魚梯に就いて。陸水学雑誌,5: 37-45。

菅原 健(1935): 高須賀沼堆泥化学組成の垂直変化と堆泥成分の湖水への回帰の問題。陸水学雑誌,5: 46-56。

菅原 健・須藤 俊造・黒田 和夫(1935): 停滞水の pH 日中変化の異常例。陸水学雑誌,5: 57-59。

東 道太郎(1935): カワノリに就いて。陸水学雑誌,5: 60-63。

5巻3号

宮地伝次郎(1935): 台湾の湖沼とその生物。陸水学雑誌,5: 71-86。

吉村 信吉(1935): 日本の湖水の化学成分V 溶解性酸素(2)冬期停滞期に於ける成層状態。陸水学雑誌,5: 87-98。

森 主一・森 緩二(1935): 比良山上小女郎池に於けるプランクトン分布の異常に就いて。陸水学雑誌,5: 99-106。

洞沢 勇・今福 伸一(1935): 八沢川の水棲昆虫概観。陸水学雑誌,5: 107-114。

5巻4号

高安 三次・五十嵐彦仁(1935): オコタンベ湖調査概要。陸水学雑誌,5: 117-120。

菊池 健三(1935): 湖水の水中光度と透明度との関係。陸水学雑誌,5: 121-126。

矢島 仁吉(1935): 武蔵野台の地下水。陸水学雑誌,5: 127-136。

帯刀 仁(1935): 瓜割清水の水温観測。陸水学雑誌,5: 137-139。

洞沢 勇(1935): 池沼に於ける plankton の水平分布と水深との関係に就いて。陸水学雑誌,5: 140-145。

吉村 信吉(1935): 植物の同化作用研究用酸素定量瓶。陸水学雑誌,5: 146-147。

根来健一郎(1935): 茨城県神ノ池に於ける Anblaenopsis Raciborskii の夥しい繁殖に就いて。陸水学雑誌,5: 148-162。

6巻(1936年、昭和11年)1号

菅原 健(1936): 湖水の比重並に深水層に於ける其逆転。陸水学雑誌,6: 1-10。

津田 松苗・山口 秀吉(1936): 琵琶湖疏水の動物相に就いて。陸水学雑誌,6: 11-20。

今野 義信(1936): 蔵王山の火口湖御釜の滲透水を流す濁川。陸水学雑誌,6: 21-26。

吉村 信吉(1936): 台湾湖沼の水質(台湾の陸水第2報)。陸水学雑誌,6: 27-32。

上野 益三(1936): 第二回台湾陸水踏査概報(台湾の陸水第3報)。陸水学雑誌,6: 33-47。

6巻2号

豊原 義一(1936): 土壌係数の簡易測定装置。陸水学雑誌,6: 53-55。

小林 久雄(1936): アユ(鮎)の鱗に就いて。陸水学雑誌,6: 56-62。

田村 正(1936): 強酸性化された恐山湖のプランクトン。陸水学雑誌,6: 63-73。

吉村 信吉・山本 荘毅(1936): 千葉市西北部下総台地の地下水。陸水学雑誌,6: 74-84。

森 主一(1936): 琵琶湖南岸に於ける湖水の水温, pH 及び溶在酸素量の日週変化。陸水学雑誌,6: 85-87。

6巻3号

菅原 健(1936): 溶在瓦斯が湖水の密度に及ぼす影響。陸水学雑誌,6: 95-101。

菅原 健(1936): 湖沼に於ける新生沈殿物の研究 第1報。陸水学雑誌,6: 102-115。

山本正二郎(1936): 塩原附近の陸水に就いて。陸水学雑誌,6: 116-128。

福井英一郎(1936): 富山県黒部川扇状地に於ける積雪の含塩量〔本邦深雪地帯研究 第6報〕。陸水学雑誌,6: 129-135。

菅原 健(1936): 密度の逆転問題とエックマン式採水器の顛倒寒暖計の水銀溜の位置。陸水学雑誌,6: 136-138。

6巻4号

羽田 良禾(1936): 泥炭地池沼の研究I. 床潭に於ける泥炭地沼(1)。陸水学雑誌,6: 143-151。

近藤 賢蔵(1936): 国後島東沸湖の枝角類。陸水学雑誌,6: 152-154。

森 主一(1936): 四国主として徳島県陸水の生物学研究I 吉野川のプランクトン(1)。陸水学雑誌,6: 155-162。

根来健一郎(1936): 日本湖沼の浮游性藍藻I。陸水学雑誌,6: 163-168。

矢島 仁吉(1936): 秋留盆地の地下水。陸水学雑誌,6: 169-177。

7巻(1937年、昭和12年)1号

岡田 雋(1937): 邦産ヤツメの変態後に於ける外部形態変化。陸水学雑誌,7: 1-8。

根来健一郎(1937): 日本湖沼の浮游性藍藻II(図版I〜II)。陸水学雑誌,7: 9-12。

羽田 良禾(1937): 泥炭地池沼の研究I 床潭に於ける泥炭地沼(後編)。陸水学雑誌,7: 13-30。

松井 魁・和井内貞一郎(1937): 十和田湖に於けるスヂエビLeander paucidens (de Haan) の生態学的研究。陸水学雑誌,7: 31-44。

吉村 信吉(1937): 淡水の溶存酸素飽和量(陸水研究方法標準化I)。陸水学雑誌,7: 45-50。

7巻2号

宮地伝三郎(1937): 台湾の湖沼の冬期概況(台湾の陸水 第4報)。陸水学雑誌,7: 55-63。

羽田 良禾(1937): 泥炭地池沼の研究II 擬底による浮島の生成。陸水学雑誌,7: 64-67。

楠木 義明(1937): 春採湖調査報告。陸水学雑誌,7: 68-77。

山崎 正武(1937): 関東州陸水の陸水生物学的知見。陸水学雑誌,7: 78-84。

上野 益三(1937): 北海道網走リャウシ湖のプランクトン(資料)。陸水学雑誌,7: 85-86。

7巻3号

山本 荘毅(1937): 市川市の地下水。陸水学雑誌,7: 89-97。

辻本 芳郎(1937): 相模野の地下水。陸水学雑誌,7: 98-112。

羽田 良禾・千葉 卓夫(1937): 阿寒温根沼の湖沼調査(図版III)。陸水学雑誌,7: 113-120。

根来健一郎(1937): 長野県八島ケ原鎌ケ池の藻類。陸水学雑誌,7: 121-126。

津田 松苗(1937): 伊庭内湖安土附近の湖底上の動物(資料)。陸水学雑誌,7: 127-128。

7巻4号

根来健一郎・中山 正雄(1937): 霧ケ峰高層湿原に於ける水の反応に就いて(1)。陸水学雑誌,7: 135-143。

根来健一郎(1937): 日本湖沼の浮游藍藻III(第IV図版附)。陸水学雑誌,7: 144-149。

伊東 祐一(1937): 日本に於ける温泉動物の研究(X)由布院温泉に棲息する動物。陸水学雑誌,7: 150-157。

森 主一(1937): 四国主として徳島県陸水の生物学的研究I 吉野川のplankton(2)。陸水学雑誌,7: 158-172。

今西 錦司(1937): 京都市附近流水系の夏季に於ける水温分布状態について。陸水学雑誌,7: 173-183。

8巻(1938年、昭和13年)1号

今村 学郎(1938): 地下水の調査とYT法の成果。陸水学雑誌,8: 1-8。

根来健一郎(1938): 日光兎島ミヅゴケ湿原の藻類。陸水学雑誌,8: 9-13。

山本 荘毅(1938): 大磯町の地下水。陸水学雑誌,8: 14-21。

森 主一(1938): 四国主として徳島県陸水の生物学的研究II 吉野川下流河原中の小池の生物。陸水学雑誌,8: 22-27。

山崎 正武(1938): Keratella quadrata(O.F. Muller)とK. Valga(Ehrenberg),特に満州国産のものに就いて。陸水学雑誌,8: 28-36。

根来健一郎・中山 正雄(1938): 霧ケ峰高層湿原に於ける水の反応に就いて(2)〔完結〕(第I図版附)。陸水学雑誌,8: 37-43。

吉村 信吉(1938): 夏季停滞期に於ける湖水中の溶解性酸素の成層〔摘要〕。陸水学雑誌,8: 44。

8巻2号

益子帰来也(1938): 恐山湖プランクトンの研究 最近の変化と夏期垂直分布。陸水学雑誌,8: 45-52。

羽田 良禾・楠木 義明(1938): 豊似湖の水質と生物。陸水学雑誌,8: 53-67。

吉村 信吉・和田 憲夫(1938): 湖底堆積物特に汽水湖の湖底堆積物中に含まれる硫化水素並に硫化物の予察的研究。陸水学雑誌,8: 68-78。

山口 久直(1938): 琵琶湖南部に於けるプランクトンの季節的消長に及ぼした昭和10年の厳寒の影響。陸水学雑誌,8: 79-83。

神原信一郎(1938): 土堰体内浸潤水の作用。陸水学雑誌,8: 84-95。

8巻3・4号

川村多実二(1938): 発刊の辞。陸水学雑誌,8: 97-98。

田中阿歌麿(1938): 沖ノ島(琵琶湖)の人文地理学上の考察I 人類の経営(島民の経済生活)。陸水学雑誌,8: 121-166。

大橋 良一(1938): 男鹿島の目潟。陸水学雑誌,8: 167-172。

YOSHIMURA Shinkichi(1938): Sounding of Deep Lakes。陸水学雑誌,8: 173-194。

宇田 道隆(1938): 日本近海下層水塊の起源に就いて。陸水学雑誌,8: 195-204。

須田 ユ次(1938): 対馬海流の変化に就いて。陸水学雑誌,8: 205-216。

OKADA Mituyo(1938): Annual Variation in the Water Temperature of the Deep Freshwater Lake, Sugenuma。陸水学雑誌,8: 217-226。

日高 孝次(1938): 風による湖水の循環流。陸水学雑誌,8: 226-231。

速水頌一郎(1938): 中揚子江の流量と湖南の諸水。陸水学雑誌,8: 232-235。

滑川 忠夫(1938): 湖水温度の年変化に就いて。陸水学雑誌,8: 236-241。

豊原 義一・土生 片樟(1938): 二段階湖盆の静振に就いて。陸水学雑誌,8: 242-249。

村上 政嗣(1938): 淀川並に其の支流に依る懸濁物質及び溶解物質の運搬作用に就いて。陸水学雑誌,8: 250-263。

安斉 徹(1938): 蔵王山火口湖お釜の観測。陸水学雑誌,8: 264-272。

高安 三次・大東 信一(1938): セセキ沼湖底水の異常成層。陸水学雑誌,8: 273-278。

木下虎一郎・中島由太郎(1938): 北海道佐呂澗湖に於ける水温・比重の観測結果に就いて。陸水学雑誌,8: 279-291。

喜多 豊一(1938): 梓川水系の陸水化学成分に就いて。陸水学雑誌,8: 292-296。

菊池 健三(1938): 1926〜27年に於ける水月湖水質の周年変化について。陸水学雑誌,8: 297-313。

富山 哲夫(1938): 水の過マンガン酸加里消費量の定量に関する研究。陸水学雑誌,8: 314-322。

相川 広秋(1938): 植物及び動物プランクトンの量の関係。陸水学雑誌,8: 323-329。

宮地伝三郎(1938): 国後島の陸水動物。陸水学雑誌,8: 330-339。

松平 康男(1938): 長良川の定期観測結果。陸水学雑誌,8: 340-347。

UENO Masuzo(1938): The Crater Lakes of Mt. Kiri-sima. A Limnological Study with Special Reference to Biocoenosis。陸水学雑誌,8: 348-360。

岡田弥一郎・伊東 祐一(1938): 日本における温泉動物の研究(XVI) 阿蘇・雲仙・両国立公園の温泉動物。陸水学雑誌,8: 361-370。

根来健一郎(1938): 菅平大明神沢酸性渓流の生物。陸水学雑誌,8: 371-387。

犬飼 哲夫(1938): 札幌附近の小河川に於ける淡水魚の移動に就いて。陸水学雑誌,8: 388-395。

羽田 良禾(1938): 釧路春採湖のプランクトン。陸水学雑誌,8: 396-409。

三木 茂(1938): 遺体より見たる亜細亜水草。陸水学雑誌,8: 410-416。

河西 芳一(1938): 長野県角間川の?翅目,蜉蝣目及び毛翅目に就いて。陸水学雑誌,8: 417-427。

東 道太郎(1938): 日本産ミクラステリアス。陸水学雑誌,8: 428-433。

菅原 健(1938): 琵琶湖に於ける植物性プランクトン(特に珪藻)の季節的変化及び珪素の循環。陸水学雑誌,8: 434-445。

山崎 正武(1938): 満州国陸水の夏期浮游生物概観。陸水学雑誌,8: 446-455。

中野 宗治(1938): 相模湾に游せるサケ(Oncorhynchus keta)の幼魚に就いて。陸水学雑誌,8: 456-462。

岩田 正俊(1938): 琵琶湖産鮎に寄生せる一条虫の学名に関する考察。陸水学雑誌,8: 463-472。

木場 一夫(1938): 満州国及び内蒙古産 Apus numidicus GRUBE に就きて。陸水学雑誌,8: 473-480。

丸川 久俊(1938): Pseudonotholca japonicaに就いて。陸水学雑誌,8: 481-482。

岡田弥一郎・上村 三男(1938): 日本に於ける温泉動物の研究(XVII)塩類泉静岡県賀茂郡下賀茂温泉の動物相。陸水学雑誌,8: 483-488。

中井 信隆・松井 魁(1938): 本邦河川湖沼の生産に関する研究 第1報 湖沼の事業的生産力に就いて。陸水学雑誌,8: 489-499。

佐々木喜一郎(1938): ガザミ(Neptunus trituberculatus)の漁とその雌雄比に就いて。陸水学雑誌,8: 500-504。

半田 芳男(1938): 北海道に於ける鮭鱒孵化事業。陸水学雑誌,8: 505-512。

小安 正三(1938): 鰹漁況の研究。陸水学雑誌,8: 513-520。

青木 三雄(1938): 琵琶湖水産経営に就いて。陸水学雑誌,8: 521-527。

藤田 元春(1938): 三江五湖と其人文景観。陸水学雑誌,8: 528-540。

神田 清(1938): 日本に於ける海岸線の曲率に就いて。陸水学雑誌,8: 541-545。

高野 豊文(1938): 信州烏帽子火山麓の河川水利。陸水学雑誌,8: 546-555。

上野 福男(1938): 乗鞍火山東麓番所に於ける稲作と水温とに就いての考察。陸水学雑誌,8: 556-565。

山本萬次郎(1938): 地表上水陸分布の見掛の規律。陸水学雑誌,8: 566-571。

服部 美登(1938): 地理学本質の再吟味。陸水学雑誌,8: 572-578。

田口 稔(1938): 遠東湖沼学書目。陸水学雑誌,8: 579-587。

田中 啓爾(1938): 地図類より観たる函館居留地の変遷。陸水学雑誌,8: 588。

9巻(1939〜40年、昭和14〜15年)1号

森 主一(1939): 四国主として徳島県陸水の生物学的研究III 龍河洞の陸水動物相。陸水学雑誌,9: 1-5。

森 主一(1939): 四国主として徳島県陸水の生物学的研究IV 吉野川の底棲動物。陸水学雑誌,9: 6-10。

森 通保(1939): 香川県香東川下流の藻類分布と塩素イオンとの関係について。陸水学雑誌,9: 11-17。

今村 学郎(1939): YT法に於ける点 h 及びl。陸水学雑誌,9: 18-27。

長谷部勇治(1939): YT法による那須野の研究。陸水学雑誌,9: 28-44。

田中館秀三・五十嵐彦仁(1939): 屈斜路湖の水素イオン濃度に就いて。陸水学雑誌,9: 45-49。

9巻2号

TANAKADATE Hidezo(1939): Present Condition of Limnology in Japan。陸水学雑誌,9: 55-73。

齋藤 叶吉(1939): 鶴見川の底質と其の変化。陸水学雑誌,9: 74-89。

岡田弥一郎・上村 三男(1939): 日本に於ける温泉動物の研究(XXVI)九州南端指宿温泉群の動物相。陸水学雑誌,9: 90-97。

山口 久直(1939): ミクロネシア産チリモ。陸水学雑誌,9: 98-106。

今村 学郎(1939): YT法と地下構造 その1 断層構造。陸水学雑誌,9: 107-111。

9巻3号

山本 荘毅(1939): 東京市の鑿泉水に含まれる化学成分に就いて。陸水学雑誌,9: 115-122。

山本弥六郎(1939): 猪苗代湖に於ける pH の分布と硫酸塩との関係。陸水学雑誌,9: 123-126。

森 通保(1939): Ceratium hirundinella (O.F. Muller) SCHRANK の体型並びにその季節的消長について。陸水学雑誌,9: 127-133。

伊東 祐一(1939): 温泉符号に就いての一私案。陸水学雑誌,9: 134-135。

岡田 雋・桜井 基博(1939): 北海道に於ける鮎の分布とその生態二三。陸水学雑誌,9: 136-142。

吉村 信吉(1939): 無機酸性湖水の水素イオン濃度の成層型。陸水学雑誌,9: 143-154。

9巻4号

河西 芳一・吉田 義信(1940): 酸性河川と中性河川との合流点附近に於ける pH 分布に就いて。陸水学雑誌,9: 159-167。

進士福太郎(1940): 南伊豆鍋田川の感潮河区。陸水学雑誌,9: 168-175。

根来健一郎(1940): 酸性湖蔵王御釜の珪藻。陸水学雑誌,9: 176-179。

根来健一郎(1940): 秋田県玉川に於ける苔類 Aplozia crenulata var. gracillimaの分布に関する一観察(第一図版附)。陸水学雑誌,9: 180-184。

朝比奈英三(1940): 北海道北見国藻琴沼の貝殻帯。陸水学雑誌,9: 185-193。

菅原 健(1940): 高須賀沼表水層に出現した水素イオン濃度の小成層と水中の瓦斯代謝。陸水学雑誌,9: 194-218。

10巻(1940年、昭和15年)1・2号

野満 隆治(1940): 日本に於ける河川学。陸水学雑誌,10: 1-24。

今村 学郎・小出 武(1940): YT法による篠井扇状地の研究。陸水学雑誌,10: 25-32。

今村 学郎・小出 武(1940): YT法と地下構造 その二 火山裾野の構造。陸水学雑誌,10: 33-40。

岡田弥一郎・上村 三男(1940): 日本に於ける温泉動物の研究(XXVII)大分県下の単純泉及炭酸泉の動物相。陸水学雑誌,10: 41-67。

富山 哲夫・小島 良夫(1940): 酸素の一新比色定量法。陸水学雑誌,10: 68-83。

岡田 光世・長根 磐男・間庭 隆雄(1940): 日光湯ノ湖表面に於ける気温,水温,pH の分布。陸水学雑誌,10: 84-89。

伊東 祐一(1940): 日本に於ける温泉動物の研究(XXX)横向,野地,川上,三温泉の動物相。陸水学雑誌,10: 90-93。

上野 益三(1940): 秋田県玉川の動物相の昭和14年夏季の状態。陸水学雑誌,10: 94-105。

上野 益三(1940): 田沢湖生物群聚の昭和14年夏季の状態。陸水学雑誌,10: 106-113。

河西 芳一(1940): 山形県酢川及び須川の動物相。陸水学雑誌,10: 114-127。

10巻3・4号

津田 松苗(1940): 流水中の蘚苔動物相の予察的研究。陸水学雑誌,10: 141-149。

河西 芳一(1940): 八ヶ岳西斜面水系の動物相。陸水学雑誌,10: 150-162。

富山 哲夫・小島 良夫(1940): 酸素の一新比色定量法(第2報)精度の再吟味及び阻害物質の除去法に就いて。陸水学雑誌,10: 163-170。

小岩井富美子(1940): 松本市近郊の池沼に於ける盛夏のプランクトン。陸水学雑誌,10: 171-180。

吉村 信吉(1940): 日光湯ノ湖の副湖盆の溶解性酸素の湖沼学的意義。陸水学雑誌,10: 181-188。

小久保清治(1940): 湖水の滴定曲線の変化に就いて。陸水学雑誌,10: 189-193。

川村 輝良・山本 荘毅(1940): 浦和大宮台地地下水の地理学的研究。陸水学雑誌,10: 194-201。

11巻(1941〜42年、昭和16〜17年)1号

伊東 祐一・上村 三男(1941): 日本に於ける温泉動物の研究(XXIX)奥伊豆諸温泉の動物相。陸水学雑誌,1: 1-6。

河西 芳一(1941): 宮城県濁川の動物相。陸水学雑誌,11: 7-13。

山本 荘毅(1941): 海岸附近池沼水中の塩化物の所謂正規分布。陸水学雑誌,11: 14-22。

山崎 正武(1941): 白頭山陸水踏査報告。陸水学雑誌,11: 23-31。

上野 益三(1941): 満州龍湾火口湖のプランクトン。陸水学雑誌,11: 32-33。

11巻2号

富山 哲夫・小島 良夫(1941): 酸素の一新比色定量法(第3報)工場廃水,海水,養魚池水の酸素の定量に対する応用。陸水学雑誌,11: 39-47。

富山 哲夫・小島 良夫(1941): 酸素の一新比色定量法(第4報)酸素の微量比色定量法。陸水学雑誌,11: 48-52。

吉村 信吉(1941): 湖水の停滞循環に関する術語。陸水学雑誌,11: 53-58。

河西 芳一(1941): 霧島山栄尾川の動物相。陸水学雑誌,11: 59-65。

11巻3号

吉村 信吉(1941): 最近に於ける世界湖沼学の進歩。陸水学雑誌,11: 69-75。

川北 四郎(1941): 大阪市浄水所に於ける有甲類(輪蟲綱)。陸水学雑誌,11: 76-84。

佐藤 月二(1941): 朝鮮東海岸の一汽水湖の生物。陸水学雑誌,11: 85-88。

森 通保(1941): 高松市附近の耕作地の灌漑井の水質並びに藻類に就いて。陸水学雑誌,11: 89-95。

上野 益三(1941): 北鮮陸水踏査概報。陸水学雑誌,11: 96-107。

山元 孝吉(1941): 朝鮮赴戦湖のプランクトン。陸水学雑誌,11: 108-116。

山口 久直(1941): 朝鮮咸鏡北道大沢のチリモ。陸水学雑誌,11: 117-129。

11巻4号

清石 礼造・稲葉 俊・富山 哲夫(1942): 佐鳴湖の悪変現象に就いて。陸水学雑誌,11: 137-145。

山本 荘毅(1942): 湖底堆積物の酸素吸収量,特にその湖沼型との関係に就いて 第2報。陸水学雑誌,11: 146-150。

吉村 信吉(1942): 玉川毒水の田沢湖に於ける流入状態。陸水学雑誌,11: 151-156。

河西 芳一(1942): 山陰地方諸源泉の動物相。陸水学雑誌,11: 157-163。

12巻(1942〜34年、昭和17〜18年)1号

朝比奈英三(1942): 北海道北見国藻琴沼の湖沼学的研究。陸水学雑誌,12: 1-13。

河西 芳一(1942): 日本に於ける無機酸性河川の動物相(1)。陸水学雑誌,12: 14-21。

吉村 信吉(1942): 奥日光切込湖,刈込湖の予察的研究。陸水学雑誌,12: 22-35。

12巻2号

根来健一郎(1942): 日本の無機酸性水域に於ける藍藻 Cyanidium caldarium (TILDEN) GEITLER の生活状態に就いて。陸水学雑誌,12: 41-49。

伊東 祐一・上村 三男(1942): 日本に於ける温泉動物の研究(XXXII)箱根温泉群の動物相。陸水学雑誌,12: 50-55。

河西 芳一(1942): 日本に於ける無機酸性河川の動物相(2)。陸水学雑誌,12: 56-62。

菊池 健三・榎本 淑子・館野 文枝(1942): 琵琶湖のプランクトンの垂直分布の周年変化概況。陸水学雑誌,12: 63-72。

12巻3号

川村 輝良・小久保清治(1942): 津軽十二湖の研究(第12報)。陸水学雑誌,12: 81-93。

森 主一(1942): 琵琶湖南部に於ける浮游生物水平分布の一例。陸水学雑誌,12: 94-100。

朝比奈英三(1942): 北部北海道水域とその底棲群聚。陸水学雑誌,12: 101-109。

石山 礼蔵・藤田 憲二・稲葉 俊(1942): 浜名湖地方の養魚に利用せる地下水に就いて。陸水学雑誌,12: 110-119。

洞沢 勇(1942): 夏季に於ける河川水温と水棲昆蟲の垂直分布に就いて。陸水学雑誌,12: 120-130。

12巻4号

吉村 信吉・川田 三郎(1943): 帝釈石灰岩地の間歇冷泉,一杯水。陸水学雑誌,12: 135-144。

浜 庄三(1943): 大泉地下水瀑布線の精密調査。陸水学雑誌,12: 145-153。

朝比奈英三(1943): 石狩古川とその底棲動物。陸水学雑誌,12: 154-163。

田辺 芳治(1943): レンゲ施肥田流出水の一時的河川汚?について。陸水学雑誌,12: 164-170。

綜 述(1943): 満ソ国境の興凱湖(1)(辻田時美)。陸水学雑誌,12: 171-176。

13巻(1943〜44年、昭和18〜19年)1号

川田 三郎(1943): 台湾の新震生湖。陸水学雑誌,13: 1-8。

伊東 祐一・服部 一郎(1943): 長湯及び七里田温泉の二,三性質に就いて。陸水学雑誌,13: 9-16。

洞沢 勇(1943): 撒布濾床による放流水の生物相に就いて。陸水学雑誌,13: 17-22。

吉村 信吉(1943): 東亜の湖沼の概観。陸水学雑誌,13: 23-34。

綜 述(1943): 満ソ国境の興凱湖(2)(辻田時美)。陸水学雑誌,13: 35-50。

13巻2・3号

吉村 信吉(1943): 所沢北東上富に於ける地下水の変化。陸水学雑誌,13: 55-62。

朝比奈英三(1943): 北海道北見国涛沸沼の底棲動物。陸水学雑誌,13: 63-70。

日高 孝次・小泉 政美・中埜 邦夫・山本 孜(1943): 山中湖観測結果。陸水学雑誌,13: 71-88。

川田 三郎(1943): 台湾北東部諸渓の水質。陸水学雑誌,13: 89-91。

山口 久直(1943): 琵琶湖の水草(琵琶湖沿岸帯生物群聚の研究 1)。陸水学雑誌,13: 92-104。

山口 久直・津田 松苗・鳥居 元(1943): 琵琶湖北山田附近の底棲生物(琵琶湖沿岸帯生物群聚の研究 2)。陸水学雑誌,13: 105-112。

上野 益三(1943): 琵琶湖並びにその周辺に関する文献目録。陸水学雑誌,13: 113-141。

13巻4号

山口 久直(1944): 琵琶湖南部湖底に於けるエビモの休芽の分布(琵琶湖沿岸帯生物群聚の研究 4)。陸水学雑誌,13: 147-152。

井関弘太郎(1944): 松戸市東北部下総台地の地下水。陸水学雑誌,13: 153-166。

山本 孝治(1944): 白頭山天池及び三池淵のプランクトン。陸水学雑誌,13: 167-170。

倉茂英次郎(1944): 朝鮮における主要河川の化学的研究(予報)。陸水学雑誌,13: 171-172。

多田 文男・西村 嘉助・泉 寛(1944): 張家口地下水調査。陸水学雑誌,13: 173-181。

小久保清治・石田 周三・川村 輝良(1944): 津軽十二湖の研究 第14報 絲畑群について(1)。陸水学雑誌,13: 182-196。

綜 述(1944): 最近に於ける陸水に関する科学・技術書の出版(吉村信吉)。陸水学雑誌,13: 197-206。

14巻(1949〜50年、昭和24〜25年)1号

増沢譲太郎(1949): 諏訪湖に於ける結氷下の成層。陸水学雑誌,14: 1-6。

益子帰来也(1949): 河北潟の研究予報1(北陸地方湖沼の陸水生物学的研究1)。陸水学雑誌,14: 7-12。

小穴 進也(1949): 農具川の水温。陸水学雑誌,14: 13-14。

根来健一郎(1949): 日光湯元温泉の硅藻群落。陸水学雑誌,14: 15-21。

蔵田 延男(1949): 華北に於ける浅層地下水水質―無機諸要素の大要。陸水学雑誌,14: 22-27。

山本 荘毅(1949): 波根湖の干拓と地下水。陸水学雑誌,14: 28-31。

小島 貞男(1949): 湖中に於ける注入水の性状に就いて。陸水学雑誌,14: 32-38。

山元 孝吉(1949): 日本陸水産輪蟲類(1)。陸水学雑誌,14: 39-45。

14巻2号

小久保清治・川村 輝良(1949): 青森県上北湖沼群のプランクトンに就いて。陸水学雑誌,14: 53-65。

小穴 進也・今泉 健一・川口 浩(1949): 名古屋市東山地域の湧水及び川水の塩素イオン及び過剰塩基濃度。陸水学雑誌,14: 66-69。

増沢譲太郎(1949): 相模野台地原町田附近地下水の補足調査。陸水学雑誌,14: 70-73。

斎藤 実(1949): 東京附近産 Euglena 属鞭毛類(1)。陸水学雑誌,14: 74-80。

堀 正一(1949): 群馬県大峯沼湿原の植物群落と花粉分析。陸水学雑誌,14: 81-90。

山元 孝吉(1949): 日本陸水産輪虫類(2)。陸水学雑誌,14: 91-98。

14巻3号

吉村 信吉・勝屋 志朗・小松 一人(1949): 松原湖群の冬季に於ける酸素の成層。陸水学雑誌,14: 111-114。

増沢譲太郎・谷津 栄寿(1949): 茨城県涸沼の夏季に於ける湖沼学的性状。陸水学雑誌,14: 115-121。

中村 中六(1949): 養魚池の水温に及ぼすアオコの影響。陸水学雑誌,14: 122-126。

伊藤 隆(1949): 湖沼のプランクトンに於ける等比級数の法則に就いて。陸水学雑誌,14: 127-132。

田村 正・富士 昭(1949): 支笏湖のプランクトンの垂直分布。陸水学雑誌,14: 133-140。

山元 孝吉(1949): 日本陸水産輪虫類(3)。陸水学雑誌,14: 141-145。

堀 正一(1949): カスリン台風による洪水後の植物色と水棲昆虫の変化(予報)。陸水学雑誌,14: 146-120。

増沢譲太郎(1949): 愛知県碧海郡明治村油ケ淵観測資料。陸水学雑誌,14: 121-139。

大山 正孝(1949): 大和川のハス。陸水学雑誌,14: 140-148。

三木 茂(1949): ユーゴーグリュック教授。陸水学雑誌,14: 149。

正宗 厳敬(1949): グリュック教授の思出。陸水学雑誌,14: 150-151。

14巻4号

蔵田 延男(1950): 華北平原の深層地下水賦存の機構と水質諸要素。陸水学雑誌,14: 161-168。

伊藤 隆(1950): 本邦陸水産橈脚類 Acanthodiaptomus 属の種の推測統計学的考察。陸水学雑誌,14: 169-177。

小林 純(1950): 陸水中の硫酸塩の微量容量定量法に就いて。陸水学雑誌,14: 178-180。

朝比奈英三(1950): ヒルガタワムシの一種 Philodina roseola の生態観察。陸水学雑誌,14: 181-188。

山元 孝吉(1950): 日本陸水産輪虫類(4)。陸水学雑誌,14: 189-194。

小林 弘(1950): 三重県上野市近郊水田内の硅藻及び接合藻チリモ科フロラ。陸水学雑誌,14: 195-204。

蔵田 延男(1950): 水の固有比抵抗。陸水学雑誌,14: 205。

15巻(1950〜51年、昭和25〜26年)1・2号

谷津 栄寿(1950): 常陸那珂台地の地下水(第2報)。陸水学雑誌,15: 1-6。

山本 荘毅(1950): 日本に於ける深層地下水 第1報 序論。陸水学雑誌,15: 7-17。

元田 茂(1950): 北海道雨龍貯水池の予察調査。陸水学雑誌,15: 18-24。

益子帰来也(1950): 日本海の孤島舳倉島の陸水概報。陸水学雑誌,15: 25-29。

川合 禎次(1950): 鴨川に於ける水棲昆虫特に毛翅目幼虫の季節変化。陸水学雑誌,15: 30-41。

山元 孝吉(1950): 日本陸水産輪虫類(5)。陸水学雑誌,15: 42-50。

小貫 嘉雄(1950): 榛名湖の植物性プランクトン。陸水学雑誌,15: 51-55。

小島 力(1950): 多摩川?水域の珪藻群落に就いて。陸水学雑誌,15: 56-66。

15巻3・4号

山元 孝吉(1951): 日本陸水産輪虫類(6)。陸水学雑誌,15: 81-87。

益子帰来也・伊藤 猛夫(1951): Daphnia magna Straus の本邦に於ける出現。陸水学雑誌,15: 88-91。

小林 久雄・磯谷 昭男(1951): ハヤとカワムツの鱗の異い。陸水学雑誌,15: 92-95。

佐藤 重平(1951): 酸性化された田沢湖の夏季の生物相。陸水学雑誌,15: 96-104。

大谷 成男(1951): 高師原の地下水。陸水学雑誌,15: 105-112。

村下 敏夫(1951): 富士東斜面の陸水。陸水学雑誌,15: 113-118。

小林 重喜(1951): 名古屋東山地域の地下水の研究(第1報)。陸水学雑誌,15: 119-126。

小林 重喜(1951): 名古屋東山地域の地下水の研究(第2報)。陸水学雑誌,15: 127-136。

蔵田 延男(1951): 北京及びその周辺の地下水。陸水学雑誌,15: 137-144。

三宅 泰雄・竹内 丑雄(1951): 本邦河川の水温。陸水学雑誌,15: 145-151。

杉原 弘人(1951): 三坂川の陸水学的研究(第1報)。陸水学雑誌,15: 152-160。

小林 純(1951): 本邦河川の水質に就いて。陸水学雑誌,15: 161-165。

西条 八束(1951): 火山地域の地下水(第1報);山本 荘毅:日本地下水区(第2報);川合 禎次:ヘスター台風の鴨川の動物相に及ぼした影響(予報)。陸水学雑誌,15: 166-169。

16巻(1952年、昭和27年)1号

南 英一・山県 登・島 誠・西条 八束(1952): 草津白根山の火山湖「湯釜」に就いて。陸水学雑誌,16: 1-5。

田村 正(1952): 十三潟の冬季観測並びにプランクトンの観察。陸水学雑誌,16: 6-14。

平野 実(1952): 尾瀬の鼓藻類分布相に就いて。陸水学雑誌,16: 15-23。

山元 孝吉(1952): 日本陸水産輪虫類(7)。陸水学雑誌,16: 24-30。

16巻2号

朝比奈正二郎(1952): 三島の湧泉の蜻蛉相とその特異性。陸水学雑誌,16: 39-48。

竹内 寿二(1952): 湖水比重の鉛直分布(第1報)。陸水学雑誌,16: 49-54。

山県 登(1952): 蔵王山宮城県側の水系に就いて。陸水学雑誌,16: 55-59。

島 誠・山県 登(1952): 褐鉄鉱鉱床中の流水の化学成分の変化に就いて。陸水学雑誌,16: 60-63。

山県 登・島 誠(1952): 万座温泉の硫化水素及びラドン含量。陸水学雑誌,16: 64-67。

山元 孝吉(1952): 日本陸水産輪虫類(8)。陸水学雑誌,16: 68-74。

16巻3・4号

山元 孝吉(1952): 日本陸水産輪虫類(9)。陸水学雑誌,16: 81-91。

山県 登(1952): 或種の蘚類の特性とその環境。陸水学雑誌,16: 92-95。

羽田 健三(1952): 湖沼の生産量を指標する雁鴨科鳥類の棲み分けについて(予報)。陸水学雑誌,16: 96-105。

半谷 高久(1952): 菅島の湧水の水温と気温及び地温との関係について。陸水学雑誌,16: 106-112。

竹内 丑雄・掛川 一夫(1952): 信州中野扇状地における地下水研究(第1報)。陸水学雑誌,16: 113-119。

杉原 弘人(1952): 三坂川の陸水学的研究(第2報)。陸水学雑誌,16: 120-129。

中川 明(1952): シマトビケラ科幼虫の食性。陸水学雑誌,16: 130-138。

津田 松苗(1952): 熊本県日発黒川第一発電所隊道のシマトビケラ被害。陸水学雑誌,16: 139。

根来健一郎(1952): 日本の温泉植物についての最初の研究者。陸水学雑誌,16: 139-142。

17巻(1955年、昭和30年)1号

湊 正雄・北川 芳男(1955): 海岸湖の鹹度の変化。陸水学雑誌,17: 1-3。

松本 政彦(1955): 雨量と湖水中の光度の変化との関係。陸水学雑誌,17: 4-9。

福島 博(1955): 埼玉県渡瀬鉱泉の藻類。陸水学雑誌,17: 10-11。

福島 博(1955): 群馬県八塩鉱泉及びその附近渓流の藻類植生。陸水学雑誌,17: 12-17。

鳥居 鉄也・山県 登・島 誠(1955): 乗鞍岳を中心とする地球化学的研究,第2報 高山湖の水質について。陸水学雑誌,17: 18-22。

広瀬 幸男(1955): 烏帽子岳水系(長野県)の水棲昆虫並びにその生産力について。陸水学雑誌,17: 23-32。

17巻2号

三木 茂(1955): トカラ諸島中の島底無池の水生植物について。陸水学雑誌,17: 39-43。

山口 久直(1955): トカラ諸島中の島底無池の淡水産藻類。陸水学雑誌,17: 44-48。

根来健一郎(1955): トカラ諸島中の島底無池の硅藻類(予報)。陸水学雑誌,17: 49-52。

山元 孝吉(1955): トカラ諸島中の島底無池の輪虫類と根足原虫類。陸水学雑誌,17: 53-54。

伊藤 隆(1955): トカラ諸島の陸水産橈脚類。陸水学雑誌,17: 55-64。

上野 益三(1955): トカラ諸島中の島底無池の枝角類,ならびに底無池のプランクトン概括。陸水学雑誌,17: 65-73。

竹村 寿二(1955): 夏季部分循環期に湖水変水層に現われる密度成層の構造について。陸水学雑誌,17: 74-79。

17巻3号

山口 久直(1955): 余呉湖の湖底堆積物と高等水生植物。陸水学雑誌,17: 81-90。

吉川 恭三(1955): 地下水圧の週期的変化に伴う地面の傾動。陸水学雑誌,17: 91-99。

上野 益三・堀江 正治(1955): 曽根沼の湖盆形態ならびにその受水区域。陸水学雑誌,17: 100-107。

根来健一郎(1955): 曽根沼の湖底泥中の硅藻殻。陸水学雑誌,17: 108-111。

山元 孝吉(1955): 曽根沼の輪虫と原生動物。陸水学雑誌,17: 112-116。

17巻4号

山崎 勝弘・渡辺 仁冶(1955): 奈良県郡山金魚池の水色及び其の測定法。陸水学雑誌,17: 121-132。

松江 吉行・平野礼次郎(1955): 水中の総炭酸量と植物プランクトン繁殖との関係について。陸水学雑誌,17: 133-140。

山口 久直(1955): 琵琶湖における花粉による水のはな。陸水学雑誌,17: 141-148。

18巻(1956年、昭和31年)1号

堀江 正治(1956): 本邦主要湖沼の湖盆形態。陸水学雑誌,18: 1-28。

渡辺 仁冶(1956): 奈良県郡山金魚池のプランクトンと C. I. E. 表色法による水色との関係。陸水学雑誌,18: 29-36。

根来健一郎(1956): 琵琶湖主湖盆の植物プランクトン。陸水学雑誌,18: 37-46。

18巻2号

山元 孝吉(1956): 日本陸水産輪虫類(10)。陸水学雑誌,18: 49-57。

川端 博(1956): 愛知県海部郡に於ける水理学的研究(I)日光川河口附近及び近傍の塩分分布に就いて。陸水学雑誌,18: 58-66。

吉川 恭三(1956): 愛知県海部郡に於ける水理学的研究(II)被圧地下水と海水との関係。陸水学雑誌,18: 67-78。

上野 益三(1956): フィンランドにおける第13回国際陸水学会議。陸水学雑誌,18: 79-90。

18巻3・4号

山口 久直(1956): 曽根沼の高等水性植物と淡水藻類。陸水学雑誌,18: 93-109。

渡辺 仁冶(1956): 奈良猿沢池の水色とプランクトン相の異常およびその正常状態への復帰について。陸水学雑誌,18: 110-117。

佐伯 有常(1956): 新造コンクリート水槽の“アク”について。陸水学雑誌,18: 118-124。

中村 中六(1956): MUNSELL Color Systemによる養魚池等の水色表示について。陸水学雑誌,18: 125-133。

根来健一郎(1956): 余呉湖の湖底堆積物中の硅藻殻。陸水学雑誌,18: 134-140。

白田 明令(1956): 山形県最上川河口における海水の遡上について。陸水学雑誌,18: 141-144。

19巻(1957年、昭和32年)1号

根来健一郎(1957): 琵琶湖の水質。陸水学雑誌,19: 1-22。

堀江 正治(1957): 越後国坊カ池の湖盆形態と湖周の地形。陸水学雑誌,19: 23-28。

湯原 浩三(1957): 鳥取県海岸湖沼の比電気伝導度分布。陸水学雑誌,19: 29-37。

19巻2号

渡辺 仁冶(1957): 奈良県月瀬村龍王の滝の藻類相について。陸水学雑誌,19: 45-50。

長沢 幹雄(1957): 新設鑿井の水質の経時変化。陸水学雑誌,19: 51-58。

堀江 正治(1957): 米国における古陸水学の近況ならびに日本における問題。陸水学雑誌,19: 59-67。

根来健一郎(1957): 伊庭内湖(中ノ湖)のプランクトン。陸水学雑誌,19: 68-71。

水野 寿彦(1957): 瀬戸内海沿岸溜池群の plankton と環境条件。陸水学雑誌,19: 72-74。

19巻3・4号

根来健一郎(1958): 琵琶湖の湖底堆積物中の硅藻殻の分析。陸水学雑誌,19: 77-84。

渡辺 仁冶(1958): 金魚池における Euglena 表水膜の生態学的研究。陸水学雑誌,19: 85-93。

五十嵐彦仁(1958): 北海道における廃水と水産被害。陸水学雑誌,19: 94-101。

金沢 秀夫(1958): 東京都の防火用水池における生物生産の研究 VI.新生沈澱物量の季節変化(1)。陸水学雑誌,19: 102-117。

佐伯 有常(1958): Balanced aquarium における窒素循かんと魚の適正飼育密度について。陸水学雑誌,19: 118。

20巻(1959年、昭和34年)1号

瀬野 錦蔵・湯原 浩三(1959): ガスによる間歇的湧水。陸水学雑誌,20: 1-9。

森川 光郎・福尾 義昭・平尾 藤雄(1959): 安曇川河口における陸水学的研究(第1報)河口沖における湖水の密度分布。陸水学雑誌,20: 10-20。

山元 孝吉(1959): 日本における Kellicottia longispina (KELLICOTT) 〔Rotatoria〕の分布状態。陸水学雑誌,20: 21-26。

倉沢 秀夫(1959): 東京都の防火用水池における生物生産の研究 XI. 溶存無機塩類量,有機物質量並びに bacteria 数の季節変化とそれらの相互関係。陸水学雑誌,20: 27-48。

20巻2号

伊藤 隆・岩井 寿夫(1959): 養鰻池の水変りに関する研究 XIV. カドツボワムシの異常増殖を伴った水変り。陸水学雑誌,20: 49-55。

伊藤 隆・岩井 寿夫(1959): 養鰻池の水変りに関する研究 XV. コガタツボワムシ並びにゾウリムシの異常増殖を伴った水変り。陸水学雑誌,20: 56-64。

伊藤 隆・岩井 寿夫(1959): 津市米津地区の異常酸性養鰻池の改良に対する施肥の効果。陸水学雑誌,20: 65-74。

長沢 幹雄(1959): 湖沼に生ずる pH の二様性微成層。陸水学雑誌,20: 75-79。

川端 博(1959): 雄琴温泉特にその泉質の永年変化について。陸水学雑誌,20: 80-85。

津田 松苗(1959): 川の底棲動物の現存量をめぐる諸問題,特に造網型昆蟲の重要性について。陸水学雑誌,20: 86-92。

20巻3号

雨宮 育作・田村 保・羽生 功・板沢 靖男(1959): 本栖湖及び精進湖の観測資料 1930年頃との比較。陸水学雑誌,20: 97-100。

吉川 恭三(1959): 井戸密集地域における揚水の影響。陸水学雑誌,20: 101-110。

山元 孝吉(1959): 北海道塘路湖に隣接する小沼の輪虫相。陸水学雑誌,20: 111-114。

20巻4号

上野 益三(1959): 山形県大鳥池。陸水学雑誌,20: 121-144。

水野 寿彦(1959): 山形県大鳥池におけるプランクトンの鉛直分布。陸水学雑誌,20: 145-150。

根来健一郎(1959): 朝日連峯大鳥池および近隣陸水の水質と硅藻。陸水学雑誌,20: 151-159。

平野 実(1959): 朝日連峯大鳥池及び附近陸水の藻類。陸水学雑誌,20: 160-166。

川合 禎次(1959): 山形県大鳥池周辺渓流のイワナの食性。陸水学雑誌,20: 167-173。

上野 益三・星野 隆一・水野 寿彦(1959): 大鳥三角池。陸水学雑誌,20: 174-180。

水野 寿彦(1959): 山形市西郊大沼池沼群の水質とプランクトン。陸水学雑誌,20: 181-184。

平野 実(1959): 山形市西方山地池沼の植物プランクトン。陸水学雑誌,20: 185。

21巻(1960年、昭和35年)1号

御勢久右衛門(1960): 足尾銅山廃水の河川生物に及ぼす影響。陸水学雑誌,21: 1-8。

吉川 恭三(1960): 地下二透水属間の水の交流を示す別府温泉での観測例。陸水学雑誌,21: 9-16。

鈴木 静夫(1960): 荒川の水菌類の生態学的予察研究。陸水学雑誌,21: 17-24。

鈴木 静夫(1960): 湖沼における Aphanomyccs 属(水生菌類)の生態学的特性。陸水学雑誌,21: 25-31。

21巻2号

渡辺 仁冶(1960): 陸水学における水色の測定法ならびに表示法についての意見。陸水学雑誌,21: 45-57。

鈴木 静夫(1960): 磐梯湖沼の微生物学的研究 IV 五色沼湖群の細菌類。陸水学雑誌,21: 58-63。

鈴木 静夫・畠山 忠夫(1960): 志賀高原湖沼の水生菌類。陸水学雑誌,21: 64-72。

金綱 善恭(1960): 豊橋市の海岸干拓田におけるツヅミモとケイソウについて。陸水学雑誌,21: 73-86。

樋口 昌三(1960): 湯原湖の陸水学的研究(第1報)。陸水学雑誌,21: 87-98。

向井 正幸(1960): 野尻湖水温躍層内に残暑季出現した曇り層。陸水学雑誌,21: 99-103。

広瀬 弘幸・杉山 宏之・熊野 茂・原田 隆司(1960): 数種の日本新産浮游植物について。陸水学雑誌,21: 104-108。

21巻3・4号

平野 実(1960): 国後島の淡水藻類。陸水学雑誌,21: 113-123。

宝月 欣二・岡西 良治・菅原 久枝(1960): 植物プランクトンと大形水生植物との拮抗的関係について。陸水学雑誌,21: 124-130。

ITO Takashi(1960): Groundwater Copepods from the Western Part of Japan。陸水学雑誌,21: 131-140。

加藤 武雄(1960): 蔵王山「お釜」についての二三の湖沼学的知見。陸水学雑誌,21: 141-150。

KAWAMURA Teruyoshi(1960): Plamkton Succession of Lake Nukabira, an Artificial Lake in Hokkaido, for Five Years after being Impounded。陸水学雑誌,21: 151-164。

小島 貞男(1960): 貯水池の停滞期におけるプランクトンの沈降経過とその機構。陸水学雑誌,21: 165-172。

森川 光郎・岡本 巌(1960): 漂流瓶調査による琵琶湖の表面流について。陸水学雑誌,21: 173-186。

森谷 虎彦(1960): 北海道石狩川水系の深層地下水。陸水学雑誌,21: 187-197。

松平 康男(1960): 湖沼観測と災難。陸水学雑誌,21: 198-199。

根来健一郎(1960): 琵琶湖の硅藻(第1報)。陸水学雑誌,21: 200-220。

落合 照雄(1960): 湧池の現状について。陸水学雑誌,21: 221-228。

瀬野 錦蔵(1960): 温泉水中の化学成分に関する考察(8)温泉要素の相関について。陸水学雑誌,21: 229-236。

瀬野 錦蔵(1960): 温泉地帯における地温勾配の型式について。陸水学雑誌,21: 237-244。

白石 芳一(1960): 魚群探知機の陸水学への応用。陸水学雑誌,21: 245-255。

白倉 盛男・小林 茂男(1960): 長野県稲子褐鉄鉱鉱床附近の地質と水質について。陸水学雑誌,21: 256-262。

白田 明令(1960): 中性河川最上川の毒水河川須川による汚染。陸水学雑誌,21: 263-270。

鈴木 静夫(1960): 占春池における水生菌類の季節的変化。陸水学雑誌,21: 271-278。

津田 松苗・吉田 嘉広(1960): 流下脱皮の研究。陸水学雑誌,21: 279-287。

宇田 道隆(1960): 陸水学と沿岸海洋学に関連する諸問題。陸水学雑誌,21: 288-292。

上野 益三・田中 操(1960): 立山高山湖のミジンコ。陸水学雑誌,21: 293-306。

渡辺 仁冶(1960): 池水の植物色測定法の改良および C.I.E. 表色法による水色表示のための計算の簡便化。陸水学雑誌,21: 307-314。

山口 久直(1960): びわ湖副湖盆の植物性プランクトン。陸水学雑誌,21: 315-326。

山元 孝吉(1960): 琵琶湖のプランクトン輪虫類。陸水学雑誌,21: 327-334。

山本 荘毅(1960): 流線網から透水係数を求める方法について。陸水学雑誌,21: 335。

22巻(1961年、昭和36年)1号

加藤 武雄(1961): 竜山火山周辺の湖沼について。陸水学雑誌,22: 1-8。

鈴木 静夫・二村 坦孝・鈴木 重之(1961): 酒精工場廃水による河川の汚濁と微生物群。陸水学雑誌,22: 9-14。

鈴木 静夫・二村 坦孝(1961): 磐梯湖沼の微生物学的研究 V 曽原湖群の微生物相。陸水学雑誌,22: 15-23。

瀬野 錦蔵(1961): 湯川(長野県)の鉱毒水について。陸水学雑誌,22: 24-30。

上野 益三・星野 隆一・水野 寿彦・田中 操(1961): 山形県白鷹山麓の小湖沼。陸水学雑誌,22: 31-43。

22巻2・3号

菅原 健(1961): 陸水の Na, Cl 及び Na/Cl に就いて。陸水学雑誌,22: 49-66。

MIZUNO Toshihiko(1961): Hydrobiological Studies on the Artificially Constructed Ponds ('Tame-ike' Ponds) of Japan。陸水学雑誌,22: 67-192。

22巻4号

岡本 巌・森川 光郎(1961): 密度分布より見たびわ湖の湖流について。陸水学雑誌,22: 193-200。

鈴木 静夫(1961): 強酸性湖潟沼の微生物相。陸水学雑誌,22: 201-207。

渡辺 仁冶(1961): 郡山金魚養殖池における水色の発現機構と金魚の生産 1. 池水の呈色の周年変化の type とその色彩学的考察。陸水学雑誌,22: 208-216。

益子帰来也・定塚 謙二(1961): 魚類における Ca 摂取と排出の径路。陸水学雑誌,22: 217-224。

森 通保・池田 穂積(1961): 淡水産ホソアヤギヌについて。陸水学雑誌,22: 225-229。

藤田 惣吉(1961): 大瀬崎にある淡水池のプランクトンについて。陸水学雑誌,22: 230-233。

23巻(1962年、昭和37年)1号

加藤 武雄(1962): 長沼(山形県西川町)の湖盆形態と水質について。陸水学雑誌,23: 1-6。

HORIE Shoji(1962): Topographic Features around Lake Towada。陸水学雑誌,23: 7-14。

鈴木 静夫(1962): 湖沼の pH とその生態学的意義について。陸水学雑誌,23: 15-21。

渡辺 仁冶(1962): 郡山金魚養殖池における水色の発現機構と金魚の生産 4. 金魚池の食物環構造と金魚(琉金)の生産。陸水学雑誌,23: 22-31。

23巻2号

瀬野 錦蔵・後藤 達夫(1962): 北上川水系の増水時における水質の変化機構。陸水学雑誌,23: 35-44。

加藤 武雄(1962): 角川水系(山形県)の地球化学的研究。陸水学雑誌,23: 45-54。

鈴木 静夫(1962): 南九州湖沼の微生物学的研究。陸水学雑誌,23: 55-60。

長沢 幹雄(1962): 浅い地下水の停滞について。陸水学雑誌,23: 61-67。

23巻3・4号

半谷 高久・小倉 紀雄(1962): 榛名湖湖水に含まれる若干の化学成分。陸水学雑誌,23: 69-72。

坂本 充(1962): 湖沼における植物の生産と栄養度。陸水学雑誌,23: 73-85。

渡辺 仁冶(1962): カワイ島(ハワイ諸島)の渓流における藻類相。陸水学雑誌,23: 86-101。

鈴木 静夫(1962): 湖水における細菌の活動性について。陸水学雑誌,23: 102-106。

鈴木 静夫・二村 坦孝(1962): 酸栄養湖の水棲不完全菌類。陸水学雑誌,23: 107-112。

金綱 善恭(1962): 深泥池の陸水学的研究,特にプランクトンと淡水藻(ケイソウ,ツヅミモ)について。陸水学雑誌,23: 113-132。

落合 照雄(1962): 長野県北部桑原地区湖沼湧泉のプランクトン相。陸水学雑誌,23: 133-144。

フライ(1962): 淡水湖の古陸水学。陸水学雑誌,23: 145 。

24巻(1963年、昭和38年)1・2号

川那部浩哉(1963): 川の生物生産量と生産関係。陸水学雑誌,24: 1-15。

鈴木 静夫・西田 英郎(1963): 種子島湖沼の陸水生物相。陸水学雑誌,24: 16-21。

水野 寿彦(1963): 霧島火口湖群および薩南湖沼の陸水生物学的研究。陸水学雑誌,24: 22-30。

FUKUSHIMA Hiroshi(1963): Algal Vegetation of some Hot Springs in Ishikawa Prefecture, Japan。陸水学雑誌,24: 31-35。

井上 伊造(1963): 滋賀県下主要河川の砂の化学的研究。陸水学雑誌,24: 36-49。

加藤 武雄(1963): 野川(最上川水系)の陸水学的研究。陸水学雑誌,24: 50-62。

24巻3・4号

本谷 勲・小堀 和夫(1963): 微生物による有機物の分解と BOD の意義。陸水学雑誌,24: 63-71。

金子 光美(1963): 木曽川の大腸菌群分布。陸水学雑誌,24: 72-78。

鈴木 静夫(1963): 山中湖における細菌の活動性。陸水学雑誌,24: 79-83。

加藤 武雄(1963): 小国川(最上川水系)の地球化学的研究。陸水学雑誌,24: 84-93。

加藤 武雄(1963): 白川(最上川水系)の地球化学的研究。陸水学雑誌,24: 94-103。

加藤 武雄(1963): 丹生川(最上川水系)の地球化学的研究。陸水学雑誌,24: 104-113。

25巻(1964年、昭和39年)1号

千葉 尚二(1964): 大野ダム湖の陸水生物学的研究。陸水学雑誌,25: 1-8。

山岸 高旺(1964): 苗場山水蘚湿原の緑藻類と鞭毛藻類。陸水学雑誌,25: 9-14。

川合 禎次(1964): 北海道常呂川の水棲動物相特にパルプ廃水がそれにおよぼす影響について。陸水学雑誌,25: 15-22。

西村 登・秋田 昌弘・張本 桂子・広瀬三千子・茨木 隆夫・加藤 悦夫・西村好治郎・西村 正・相地 巧(1964): 兵庫県円山川における河水温の同時観測結果。陸水学雑誌,25: 23-35。

25巻2号

上野 益三・水野 寿彦・川合 禎次(1964): 月山南西麓志津の小湖沼。陸水学雑誌,25: 37-55。

鈴木 静夫(1964): 志賀高原湖沼の微生物相。陸水学雑誌,25: 56-62。

金綱 善恭 (1964): 北陸地方における汽水湖の陸水学的研究 1.河北潟のプランクトンと接合藻(ケイソウとツヅミモ)。陸水学雑誌,25: 63-75。

25巻3・4号

森 主一(1965): 国際生物学事業計画(IBP)について―意見と協力を求める。陸水学雑誌,25: 95-100。

加藤 武雄(1965): 相沢川(最上川水系)の地球化学的研究。陸水学雑誌,25: 101-112。

御勢久右衛門(1965): 黒淵ダム建設前および建設後の丹生川の水生昆虫群集。陸水学雑誌,25: 113-123。

26巻(1965年、昭和40年)1号

加藤 武雄(1965): 山形市「沼の辺」貯水池の湖沼学的研究。陸水学雑誌,26: 1-9。

森 通保(1965): 秋吉台・平尾台の水田のツヅミモの分布について。陸水学雑誌,26: 10-15。

鈴木 静夫(1965): 酸栄養湖の湖水の水棲生物に対する毒性。陸水学雑誌,26: 16-20。

津田 松苗・渡辺 仁冶(1965): 珪藻骸白帯。陸水学雑誌,26: 21-28。

26巻2号

森谷 虎彦(1965): 火山々麓の地下水(I)―北海道尻別岳。陸水学雑誌,26: 29-40。

加藤 武雄(1965): 朝日川(最上川水系)の地球化学的研究。陸水学雑誌,26: 41-51。

御勢久右衛門(1965): 琵琶湖の貝殻帯と殻皮帯(I)。陸水学雑誌,26: 52-60。

津田 松苗(1965): 五十鈴川の珪藻骸白帯。陸水学雑誌,26: 61-64。

26巻3号

長沢 幹雄(1965): 浅い地下水の地下水位と溶存物質の関係。陸水学雑誌,26: 65-75。

森谷 虎彦(1965): 火山々麓の地下水(II)―北海道利尻岳。陸水学雑誌,26: 76-85。

御勢久右衛門(1965): 琵琶湖の貝殻帯と殻皮帯(II)。陸水学雑誌,26: 86-98。

渡辺 仁冶(1965): 奥只見・田子倉両ダム湖のプランクトン。陸水学雑誌,26: 99-105。

川勝 正治(1965): Tahoe 湖(シェラネバダ山脈)と琵琶湖のプラナリア類の生態に関する若干の知見。陸水学雑誌,26: 106-112。

26巻4号

山田 達也・川勝 正治(1965): 札幌市及びその近接地域の淡水産プラナリアの生態調査報告。陸水学雑誌,26: 113-128。

向井 正幸・大中 正之(1965): 野尻湖 pH 層の豪雨による消滅と日照による出現。陸水学雑誌,26: 129-133。

水野 寿彦・鉄川 精(1965): 琵琶湖における淡水海綿と淡水苔虫の分布。陸水学雑誌,26: 134-145。

UENO Masuzo(1965): Notes on some Cladocera from Iran。陸水学雑誌,26: 146-151。

渡辺 圧美・内田 武司・古谷 進(1965): 金属鉱山坑内水中の鉄・硫黄酸化バクテリアの同定および鉄酸化バクテリアの特性について(第1報)。陸水学雑誌,26: 152-164。

津田 松苗(1965): クサガメ腹面に Epistylis の着生。陸水学雑誌,26: 165。

27巻(1966年、昭和41年)1号

志賀 史光・細川 巌(1966): 大野川の研究(1)流域地質による化学組成の変化。陸水学雑誌,27: 1-15。

加藤 武雄(1966): 蔵王祓川水系の水質と溶存物質の流出作用について。陸水学雑誌,27: 16-24。

鉄川 精(1966): 淡水真珠養殖場のイケチョウガイに及ぼす淡水海綿・淡水苔虫の影響。陸水学雑誌,27: 25-29。

渡辺 仁冶(1966): 長野県飯綱高原大座法師池と論電ガ池のプランクトン。陸水学雑誌,27: 30-39。

加藤 武雄(1966): 一切経「五色沼」の湖沼学的研究。陸水学雑誌,27: 40-48。

27巻2号

MIURA Taizo(1966): Ecological Notes of the Fishes and the Interspecific Relations among Them in Lake Biwa。陸水学雑誌,27: 49-72。

上野 益三(1966): 知床半島湖沼の動物性プランクトン。陸水学雑誌,27: 73-82。

渡辺 仁冶(1966): 大和郡山における Daphnia similes CLAUS の出現。陸水学雑誌,27: 83-88。

森 通保(1966): 阿蘇・久木野村の水田のケイソを肥料につかうこと。陸水学雑誌,27: 89-90。

津田 松苗(1966): マダラカゲロウ属の幼若幼虫が砂底にみられること。陸水学雑誌,27: 91-94。

27巻3号

加藤 武雄(1966): 蔵王山麓の湧泉に関する地球化学的研究。陸水学雑誌,27: 95-106。

水野 寿彦(1966): 動物プランクトン採集法の標準化に関する資料。陸水学雑誌,27: 107-113。

山本護太郎(1966): 陸水における二次生産に関する一知見。陸水学雑誌,27: 114-117。

安楽 正照(1966): 動物プランクトン採集法の国際標準化に関する最近の情勢。陸水学雑誌,27: 118-122。

湊 清(1966): 底土の酸素消費が直上の水の溶存酸素量に及ぼす影響について(予報)。陸水学雑誌,27: 123-134。

27巻4号

山田 達也・川勝 正治(1966): 積丹半島およびニセコ山岳地域の淡水産プラナリアの生態調査報告。陸水学雑誌,27: 135-141。

加藤 武雄(1966): 立谷川(最上川水系)の融雪期における水質変動について。陸水学雑誌,27: 142-154。

磯田 洋二(1966): 妙高山高谷池の緑藻類と鞭毛藻類。陸水学雑誌,27: 155-161。

千葉 尚二(1966): 大野ダム湖の陸水生物学的研究(第2報)。陸水学雑誌,27: 162-169。

゙ 圭松(1966): 最近の韓国陸水生物関係報文目録。陸水学雑誌,27: 170。

28巻(1967年、昭和42年)1号

加藤 武雄(1967): 山形県「鍋越沼」の湖沼学的研究。陸水学雑誌,28: 1-11。

山田 達也・川勝 正治(1967): 夕張山脈の淡水産プラナリアの生態調査報告(1)。陸水学雑誌,28: 12-19。

井上 伊造(1967): 滋賀県河内鍾乳洞と芹川の陸水学的研究。陸水学雑誌,28: 20-25。

萱村 善彦(1967): 泉南地方の鼓藻類。陸水学雑誌,28: 26-40。

森 主一(1967): タイ国水産の現状と IBP 研究に対する態度。陸水学雑誌,28: 41-50。

津田 松苗(1967): 伊南川水系のイワナ・マスの消化管内溶についての考察。陸水学雑誌,28: 51-55。

28巻2号

小泉 清明・桜井 善雄・川島 信二(1967): 諏訪湖の高等水生植物の現存量(諏訪湖陸水学資料I)。陸水学雑誌,28: 57-63。

矢木 博(1967): 諏訪湖の水生植物の化学成分(諏訪湖陸水学資料II)。陸水学雑誌,28: 64-67。

金綱 善恭(1967): 木曽谷・伊那谷(長野県)の水田産のケイソウとツヅミモ。陸水学雑誌,28: 68-91。

志賀 史光(1967): 大野川の研究(2),河口付近におけるケイ酸の離脱。陸水学雑誌,28: 92-102。

28巻3・4号

塚田 松雄(1967): 野尻湖における枝角類と底棲動物の遷移。陸水学雑誌,28: 107-123。

加藤 武雄・会田 徳旺(1967): 山形県与蔵沼の湖沼学的研究。陸水学雑誌,28: 124-131。

根来健一郎(1967): 新資料に基く琵琶湖湖底堆積物の硅藻分析。陸水学雑誌,28: 132-135。

川勝 正治・大河原玄沖・垂井 由継(1967): 吉野・熊野国立公園およびその近接地域の淡水産プラナリアの生態調査報告。陸水学雑誌,28: 136。

29巻(1968年、昭和43年)1号

瀬野 錦蔵・山本 荘毅・木内四郎兵衛・清水 欣一(1968): 東郷地の干拓が松崎・東郷・浅津の諸温泉におよぼす影響について。陸水学雑誌,29: 1-12。

樋口 昌三(1968): 湯原湖の陸水学的研究(2報)。陸水学雑誌,29: 13-20。

渡辺 圧美・内田 武司・古谷 進(1968): 硫化銅鉱のバクテリア・リーチングに関する研究。陸水学雑誌,29: 21-36。

加藤 武雄(1968): 馬見ガ崎川(最上川水系)の水質と溶浮流物質の流送作用に関する陸水学的研究。陸水学雑誌,29: 37-51。

渡辺 仁冶(1968): 北海道涛釣沼のプランクトン。陸水学雑誌,29: 52-64。

29巻2号

清水 欣一(1968): 鳥取県東郷池周辺の温泉地質について。陸水学雑誌,29: 65-74。

加藤 武雄(1968): 最上川水系酢川の溶存物質流送作用についての二,三の知見。陸水学雑誌,29: 75-82。

渡辺 仁冶(1968): 北海道ニクル沼の動物性プランクトン。陸水学雑誌,29: 83-90。

井上 聡・石城 謙吉(1968): 冬期の河川におけるヤマメの生態。陸水学雑誌,29: 91-100。

29巻3号

上野 益三(1968): 吉村信吉博士の追憶。陸水学雑誌,29: 105-110。

安部 喜也・半谷 高久(1968): 諏訪湖湖水中のメチレンブルー活性物質について。陸水学雑誌,29: 111-125。

植田 勝巳(1968): 吉野川上流筏場附近の珪藻(I)。陸水学雑誌,29: 119-125。

加藤 武雄・志田 勇(1968): 南山形地区の被圧地下水に関する地球化学的研究。陸水学雑誌,29: 126-135。

29巻4号

岡本 巌(1968): びわ湖における水温の変動(I)。陸水学雑誌,29: 139-147。

井上 聡(1968): 北海道・雨竜沼湿原池沼の甲殻類プランクトン。陸水学雑誌,29: 148-155。

植田 勝巳(1968): 吉野川上流筏場附近の珪藻(II)。陸水学雑誌,29: 156-158。

渡辺 仁冶(1968): 大和吉野川の藍藻。陸水学雑誌,29: 159-167。

津田 松苗(1968): 米国およびソ連のIBP-PFのテーマ。陸水学雑誌,29: 170。

30巻(1969年、昭和44年)1号

上野 益三(1969): August THIENEMANN 博士と Pion。陸水学雑誌,30: 1-5。

水野 寿彦・小林 正雄・西村 正昭・石川 喜一・小室 輝雄(1969): 猪名川武庫川水系における汚濁とその生物に及ぼす影響。陸水学雑誌,30: 6-28。

高倉 盛安(1969): 富山県内地下水の水質(I)―射水平野の地下水―。陸水学雑誌,30: 29-44。

30巻2号

UENO Masuzo(1969): The Fauna of Small Bodies of Water in Iran。陸水学雑誌,30: 45-58。

北川 礼澄(1969): 吉野川におけるユスリカ幼虫 Spaniotoma sp.A の成長の研究。陸水学雑誌,30: 59-67。

中村 郁子(1969): 再び荒地における Eodiaptomus japonicus の令期解析。陸水学雑誌,30: 68-80。

津田 松苗(1969): チェコスロバキアの陸水生物学。陸水学雑誌,30: 81-86。

30巻3号

川村 輝良(1969): 最近の洞爺湖の酸性化と生物に対する影響。陸水学雑誌,30: 87-97。

小林 弘・山下不二子(1969): 三宝寺池のケイソウ。陸水学雑誌,30: 98-107。

岡本 巌・八木 和繁(1969): びわ湖における水温の変動(III)―深層水の侵入による水温分布の急変―。陸水学雑誌,30: 108。

30巻4号

小泉 清明・長沢 武夫・川島 信二(1969): けん濁物質量と水の清濁度との関係実験的研究と諏訪湖への応用(諏訪湖陸水学資料V)。陸水学雑誌,30: 125-138。

高倉 盛安(1969): 富山県内地下水の水質(II)庄川左岸平野部の地下水の水質と流速。陸水学雑誌,30: 139-150。

川勝 正治・大河原玄沖(1969): 中国山脈の淡水産プラナリアの生態調査報告。陸水学雑誌,30: 151。

31巻(1970年、昭和45年)1号

平井 賢一(1970): びわ湖の水生植物帯における動物プランクトンとほふく動物の関係。陸水学雑誌,31: 1-14。

森 通保(1970): 阿蘇カルデラにおける水田内のツヅミモの分布。陸水学雑誌,31: 15-20。

御勢久右衛門(1970): モンカゲロウの生活史と生産速度。陸水学雑誌,31: 21-26。

長田 芳和(1970): 湖における沈でん物量の測定について。陸水学雑誌,31: 27。

31巻2号

目黒 章八(1970): 「白龍湖」の湖沼学的研究。陸水学雑誌,31: 37-46。

長沢 幹雄・寺口 璋(1970): 中小河川の水質汚濁―大阪府西除川の例―。陸水学雑誌,31: 47-66。

31巻3号

長沢 幹雄(1970): 被圧地下水の帯水層と水質の変動。陸水学雑誌,31: 69-82。

三浦 泰蔵・中 賢治(1970): プランクトン個体数推定過程におけるいくつかの問題点。陸水学雑誌,31: 83-95。

御勢久右衛門(1970): ヒゲナガカワトビケラの生活史と令期分析。陸水学雑誌,31: 96。

31巻4号

森 和紀(1970): 相模貯水池における河川水の流入深度について。陸水学雑誌,31: 111-128。

IWATA Katsuya(1970): Relationship between Food and Growth in Young Crucian Carps, Carassius auratus cuvieri, as Determined by the Nitrogen Balance。陸水学雑誌,31: 129-152。

小泉 清明(1970): 行楽地の湖水・白樺湖の水質と生物群集 第1報 水質と底質。陸水学雑誌,31: 153。




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