二次募集 2015年度 国際交流事業「若手研究者の派遣」公募案内

二次募集

2015年度 国際交流事業「若手研究者の派遣」公募案内

 

2015年10月5日

会員各位

日本陸水学会会長 熊谷 道夫

陸水学にかかわる広範な国際交流を支援するために、2015年度の派遣について公募いたします。下記の公募要領を参照の上、ご応募ください。多くの若手会員からの応募をお待ちしています。なお、2015年度の派遣研究者は、過去の派遣研究者と同様に「国際交流奨励賞」の受賞者となります。

これまでの経緯:2005年の日本・韓国の両陸水学会合同懇談会において若手研究者の交流派遣が提案されたのを受け、日韓陸水学会の交流事業の一環として韓国陸水学会に、当学会会員の中から若手研究者の派遣をすることが2006年度の総会で決定されました。これまで、韓国陸水学会からは2006年度の愛媛大会に2名の研究者が参加され、また、当学会会員から韓国陸水学会には、2007年3月に2名、2011年8月に2名、2012年3月に1名が派遣され、研究交流会を行ってまいりました。このような経緯を経て、2013年には、原則として当該年度内に陸水学に関連する国際会議での発表を希望する若手会員のうち、とくにアジアの陸水学関連研究者間の交流など、国際交流に意欲のある会員を審査の対象にする、と改定されました。

募集人員:若手研究者2名まで。

 応募資格:日本陸水学会会員。
 特にアジアの陸水学関連研究者間の交流など、国際交流に意欲があること。
 英語で口頭あるいはポスター発表ができること。
 帰国後1ヶ月以内に発表内容を含んだ大会の報告を学会誌に寄稿すること。

派遣先:2015年度内に開催される陸水学に関連する国際会議。

アジアの陸水学関連研究者間の交流を促進するため、ISRLE(International Symposium on River and Lake Environments)への派遣を優先します(本年度はISRLEが開催されませんので、他のアジアの陸水関連のシンポや国際学会を優先します。

渡航費:渡航旅費、滞在費を含めて1人当たり100,000円

提出書類:履歴書(氏名、所属、生年月日を含む)、研究業績一覧、発表の概要(参加学会名、発表タイトル、発表要旨)、応募理由(A4用紙1枚程度)、それぞれについて正本1部、コピー2部(計3部)を下記まで郵送(メールによる応募はご遠慮ください)。提出書類は原則として返却しません。個人情報に関わる資料は、責任をもって破棄します。返送の必要な方は、返送先を記入し必要な額の切手を貼った封筒を同封してください。

応募締切:2015年11月15日(火)当日消印有効

選考方法:選考委員会による書類選考

選考結果:選考決定後(12月上旬頃)各人に連絡

 

問合わせ・申込先:〒386-8567 長野県上田市常田3-15-1

信州大学 繊維学部 応用生物学

日本陸水学会国際幹事宛 平林 公男

電話:0268-21-5356   FAX:0268-21-5388

E-mail:kimio(AT mark)Shinshu-u.ac.jp